【調理用語 フランス料理】「ショフェ」— お皿を温め、提供の温度を守る
定義
ショフェ(Chauffer): 加熱する、温める。料理の現場で特に重要なのが「器を温める(chauffer les assiettes)」ことです。ただし、熱い料理を冷たい皿に乗せると、温度は皿に奪われます。ソースは照りを失い、脂は固まり始め、せっかくの火入れが台無しになります。
フランス語の正式スペルと発音
Chauffer [ショフェ] – 動詞。ラテン語calefare(熱する)に遡り、形容詞「ショー(chaud=熱い・温かい)」と同源です。熱そのものを意味するchaleur(シャルール=暖かさ)、暖房のchauffage(ショファージュ)などが派生語です。
語源 / 歴史
温かい料理を温かい器で出すのはフランス料理の原則で、プロの厨房では仕込みの一部として皿を温め続けておきます。低温のオーブン、オーブンの扉の上、湯につけたバット——方法は様々ですが、「皿が冷たいまま盛らない」を覚えておきましょう。
実際の厨房での使い方
「湯から上げた皿は布で拭いてから」 → 温めた皿の裏の水滴が料理に移ると台無しです。拭いて、すぐ使う。温めたまま待たせないのが基本です。
腕を上げる一番の近道は、いろいろな厨房を見ること。
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