揚げ物の最中に油の温度を下げる方法
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【食材のトリセツ】揚げ物の最中に油の温度下げる方法

#食材のトリセツ

答え:氷・水は危険(油が跳ねる)。温度を下げたいなら冷たい食材を入れるか、火を弱める

「揚げ物の油が熱くなりすぎた!氷で冷やそう」——。絶対にやめてください。氷を油に入れると、氷が一瞬で蒸発して爆発的に膨張し、油が激しく跳ねます。大やけどの危険があります。温度を下げたいなら、火を弱めるか、冷たい食材を追加するのが正解です。

POINT

  • ポイント①:氷を油に入れると爆発的に沸騰する:氷(0℃)が高温の油(180℃)に触れると、一瞬で水蒸気に変わります。水は液体→気体で約1700倍に膨張するため、油が激しく飛び散ります。これが「油跳ね」の原因です。
  • ポイント②:温度を下げる正しい方法:①火を弱める、②冷たい食材(水分の少ないもの)を入れる、③少量の常温の油を追加する。これらが安全な温度調整法です。
  • ポイント③:揚げ物の適正温度低温(160℃):根菜、鶏肉(1回目)。中温(170〜180℃):フライ、天ぷら。高温(190〜200℃):唐揚げ(2回目)、ポテトチップス

プロの技:揚げ油の温度を見極める

  • 菜箸の先を油に入れて判断
  • 低温(160℃)→ 泡がゆっくり少しだけ出る
  • 中温(170〜180℃)→ 泡が勢いよく出る
  • 高温(190℃以上)→ 泡が激しく、すぐ広がる
  • 温度計があれば迷わない(最強ツール)

料理トリビア

揚げ物の油は使い回しできますが、3〜4回が限界。酸化した油は「過酸化脂質」を生成し、健康に悪影響。色が濃くなったり、泡が消えにくくなったら交換のサインです。

平野進也
監修 平野進也

リゾートトラストグループや銀座嘉禅などの高級中華を経験し、冷前菜〜メインまで幅広く従事。フカヒレ専門 筑紫樓やモダンチャイニーズ パラダイスダイナシティ、大衆中華での業務経験もあり、広東、四川、北京と中華ジャンルもオールラウンドに活躍。

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