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更新日:2025/12/29

【イベントレポート】シェフと事業者をつなぐ、CHEFLINK初の交流会を開催しました

  • 業界トレンド・法令

2025年11月17日(月)14:00-16:00、CHEFLINKは初となる「事業者×シェフ 交流会」を開催しました。当日は、CHEFLINKを通じて活躍する現役シェフ3名(伊藤輝シェフ、辻眞樹シェフ、平野進也シェフ)をゲストに迎え、現場の声を伺いながら、事業者様とシェフが直接交流する機会となりました。

CHEFLINKの2025年ハイライト

交流会の冒頭では、脇 春菜 全事業統括部長より、CHEFLINKのこの1年の成長について報告がありました。

  • 登録シェフ数3.5万人突破
  • 2024年11月時点:8,000名 → 2025年11月時点:35,000名

食の専門人材と飲食業界を一気通貫でつなぐプラットフォームとして、規模を拡大しています。

サービスの進化

  • CHEFLINKスカウト:事業者からシェフに直接アプローチできる機能がスタート
  • シェフリンクグローバル:海外で事業展開する飲食事業者と国内の料理人をマッチング
  • 当日駆けつけ隊:調理スタッフの当日欠勤や急な人材不足に対応する体制を設置

シェフインタビュー第1部:伊藤輝シェフ

伊藤輝シェフ プロフィール

伊藤輝シェフ
  • 専門分野:フレンチ
  • シェフリンク歴:2年2ヶ月
  • 稼働数:750件以上
  • 稼働店舗数:51店舗
  • 認定バッジ:20個
  • 経歴:都内の老舗フランス料理 精養軒で修行後、イタリアン、ビストロ、鉄板焼きなど幅広く経験。現在は農家×料理人として活動。

Q: シェフリンクを始めたきっかけは?

伊藤シェフ: 「2年半前に自分のビストロを一緒に立ち上げて落ち着いたということで、自分も独立しようかなというタイミングで、その店舗を探しながら活動してみようかなというのがきっかけでした。

Q: 続けられている理由は何ですか?

伊藤シェフ: 「将来的に独立を目指しており、いろいろな店舗の注文の取り方や、内装、オペレーション、さまざまなことが勉強できています。また、CHEFLINKには都内の星付きのレストランとか応募などもあります。そういったところの一流の技術も学ぶことができています」

Q: スポットシェフとして意識していることは?

伊藤シェフ: 「初めて行く事業者さんでは、スキルのミスマッチが起きないよう店舗を選んでいます、そして、『また来てほしい』と思ってもらえるような対応も意識しています」

Q: 具体的に、どのように求人を選んでいますか?

伊藤シェフ: 「もともと専門にしているフレンチ、鉄板焼きのお店を中心に、お世話になっています。さらに、焼き鳥でも、いわゆる網焼きのタイプではお役に立てるので応募しています」

Q: 応募しづらい求人内容とは?

伊藤シェフ: 「応募項目が具体的でない求人は慎重になります。、例えば『仕込み業務』といっても幅が広いため、それ以外に情報がないとミスマッチが起きてしまうかも、と思ってしまいます。例えば『お肉中心の仕込み』とか、『魚を三枚おろししてほしい』といった内容が書かれていると安心して応募できるのと思います」

シェフインタビュー第2部:辻眞樹シェフ・平野進也シェフ

辻眞樹シェフ プロフィール

辻眞樹シェフ
  • 専門分野:イタリアン
  • シェフリンク歴:2年2ヶ月
  • 稼働数:480件以上
  • 稼働店舗数:55店舗
  • 認定バッジ:18個
  • 経歴:雑誌編集者から料理人に転向。セブ島でレストラン経営、コロナ禍で帰国後フリーランスに。

平野進也シェフ プロフィール

平野進也シェフ
  • 専門分野:中華料理(広東料理)
  • シェフリンク歴:2年2ヶ月
  • 稼働数:700件以上
  • 稼働店舗数:19店舗
  • 認定バッジ:6個
  • 経歴:リゾートトラストグループや銀座嘉禅など高級中華で経験。広東、四川、北京と幅広く対応。

Q: シェフリンクを始めたきっかけは?

辻シェフ: 「もともとはフィリピンのセブ島で自分の店を経営しておりましたが、コロナ禍で日本に戻ってくることになりました。その際、フリーランスで働こうと思い登録しました」

平野シェフ: 「20年くらいずっと中華の専門でしたが、仕事を退職し、ネットでいろいろ仕事を探していたところ、CHEFLINKを見つけました」

Q: シェフリンクを続けている理由は?

辻シェフ: 「2つあります。1つは、自分が経験してきた以外の業種、業態の現場に行けること。私の場合だとイタリアを中心にずっとやってきましたが、ホテルや結婚式場といったこれまでと違う業態に挑戦できます。もう1つは、自分のプライベートとか家族との時間を大事にしたいという思いがある中で、CHEFLINKは時間の使い方に自由度があることです」

平野シェフ: 「私は『ずっと働いていたい』という思いがあります。会社に所属していると、働く時間にさまざま制限があるため、自分の思い通りに働ける業態を選びました」

Q: また行きたいと思える店舗の特徴はありますか?

辻シェフ: 「きちんと指示を出していただけた方がこちらとして働きやすいです。お店側がこちらを気にかけてくれたりとか、作業中にも声をかけてくれるお店もあるので、そういう使い方をしていただけると、また行きたいなと思います」

平野シェフ: 「現場に入るときは『自分もそこのスタッフだ』という意識でいます。店舗様側からもそういう風に思ってもらって扱ってもらえる方が個人的には嬉しいです。遠慮されても困る部分もあるので、ある程度近い距離でコミュニケーションしてもらえたらなと思います」

事業者とシェフの交流タイム

インタビュー後は、ケータリングを楽しみながら、事業者とシェフが自由に交流する時間が設けられました。

事業者と話す伊藤シェフ

トークテーマ例

  • どんな現場で働きたい? どんなシェフに来てほしい?
  • 求人を開けるタイミング、応募したいタイミング
  • 依頼の期待値や初めての現場でどの程度動けるか

参加者の声

事業者A様:
「始めたばかりで、どういった求人を出せば応募が来るのか知りたくて今日参加しました。私どもで出していた求人の時間が短かったり、求人内容が曖昧な書き方をしていたので、そちらを改善したいと思っております」

「また、求人を出す際はジャンルが同じ方の方が来やすいだろうと思って書き込んでいましたが、今日ご登壇いただいた方やテーブルで懇談させていただいた方々のお話を伺うと、そういったことでもない(できる作業もある)だったということがわかりました」

事業者B様:
「年間を通してお願いしているわけではなく、繁忙期に限って応募をかけています。こちらとしてはお仕事をお願いする立場ですが、実際に人と人が関わる仕事ですので、シェフにとって働きやすい環境、働きづらい環境というご意見を聞けたのがプラスになりました」

「シェフを受け入れる側も、来ていただいたシェフに気持ちよく働いていただいて、また来たい、ここだったらまた一緒に働きたいと思っていただける環境を作っていきたいです。」

まとめ:シェフと事業者、お互いを理解する場に

今回の交流会を通じて見えてきたのは、シェフと事業者がお互いを理解し、コミュニケーションを取ることの重要性です。

事業者側のポイント

  • ✅ 求人内容は具体的に記載する(「仕込み業務」ではなく「肉の解体」「魚の三枚おろし」など)
  • ✅ 現場でのコミュニケーションを大切にする(指示を明確に、進捗を気にかける)
  • ✅ シェフを「外部の人」ではなく「仲間」として扱う
  • ✅ 繁忙期前に余裕を持って関係性を築く
  • ✅ ジャンル違いのシェフも前向きに検討する

シェフ側のポイント

  • ✅ 事前に不明点を確認してミスマッチを防ぐ(チャット機能を活用)
  • ✅ また来てほしいと思われる対応を心がける(技術・人間関係・クオリティ)
  • ✅ 自分のスキルを活かせる求人を選ぶ
  • ✅ コミュニケーションを通じて信頼関係を築く

CHEFLINKは、単なるマッチングサービスではなく、シェフと事業者が共に成長できるプラットフォームを目指しています。今後もこのような交流の場を設け、飲食業界全体の発展に貢献してまいります。

シェフと交流する事業者

第二回のイベントも企画進行中ですので、ぜひ足をお運びください。

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