2025/11/24
飲食事業者と料理人をつなぐ総合プラットフォーム「CHEFLINK(シェフリンク)」の四半期レポートをお届けします。プロダクトの最新アップデート情報やトピック、おすすめコンテンツといった、この3ヶ月の歩みをまとめました。

本四半期を振り返り、CHEFLINKに関わるすべての皆様に、心より御礼申し上げます。
CHEFLINKの登録シェフ数は3万人を超え、応募率は24ヶ月連続で100%超、マッチング率は約9割と、高い評価を頂戴しております。これらの成果は、当社が掲げる「食の現場を支え、未来をともにつくる」というビジョンに向けた確かな歩みであると感じております。
最短即日・1日3時間からの柔軟な働き方の提供に加え、2025年9月の「CHEFLINKスカウト」のリリースにより、正社員採用支援や海外人材採用にも対応可能となりました。
CHEFLINKは、単なるスポット人材のマッチングにとどまらず、シェフのキャリア全体を支えるプラットフォームへと進化を続けています。
飲食業界は今、深刻な人材不足に直面しています。しかし私たちはこれを課題としてだけではなく、採用コスト削減、FLコストの最適化、機会損失の最小化といった、業界の構造的な課題を解決する大きな機会であると捉えています。持続可能な飲食業界の実現に向け、引き続き取り組みを加速してまいります。
また2025年8月より、山下春幸シェフ(HAL YAMASHITA東京 エグゼクティブシェフ)、坂本実継シェフ(元 レセプションスペース「会」総料理長)、山岸一茂シェフ(THE LUXE 銀座 エグゼクティブシェフ)に公式アンバサダーとしてご参画いただき、新しい食の働き方の実現に向けた取り組みもより一層進展しています。
日本の食文化は、繊細な技術と誠実な姿勢を持つ料理人の皆様によって磨かれ、世界に誇る文化資産として受け継がれてきました。これを次世代へ継承し、さらに発展させるためには、料理人一人ひとりが活躍できる持続可能な環境づくりが不可欠です。
今後も、料理人の皆様と飲食事業者様の双方に寄り添い、日本の食文化の価値向上と業界全体の発展に貢献できるよう、より一層努めてまいります。
引き続きご支援賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
飯田 陽狩
代表取締役CEO / 共同創業者




CHEFLINKに登録しているさまざまなシェフの取り組みを表彰する「CHEFLINK AWARD」を初開催!MVPをはじめ、9名のシェフが受賞しました。(受賞式のようすはこちら)

株式会社シェアダインは、株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションと、瀬戸内エリアにおける観光・飲食業の活性化を目的としてパートナーシップ契約を締結しました。瀬戸内ブランドコーポレーションとつながりを持つ地域の観光・飲食事業者に対し、「CHEFLINK」を通じて、人材不足解消と観光・飲食産業の持続的発展を目指します。(詳細はこちら)

株式会社なだ万が、「CHEFLINK」および「CHEFLINKスカウト」を導入しました。外食・宿泊業界では、コロナ禍からの需要回復やインバウンド需要の増加に伴い、人材不足が深刻化。なだ万においても従業員のWell-Beingを支えながら、持続的に質の高いサービスを提供できる体制の構築を目指し、導入に至りました。(詳細はこちら)

ミシュラン三つ星レストラン「HAJIME」(大阪・肥後橋)のオーナーシェフ・米田肇氏を迎えた特別インタビュー動画をYouTubeにて公開しました。
米田肇 シェフ
「HAJIME」オーナーシェフ。
大学卒業後、コンピューター関連会社に就職しシステムエンジニアとして従事。退職後、関西のフランス料理店で修業を積み渡仏。フランス・ロワール地方の「ベルナール・ロバン」、ブロワの「オ・ランデヴー・デ・ペッシュー」で腕を磨く。日本に帰国後、北海道の「ミシェル・ブラス トーヤジャポン」の部門シェフを経て2008年に独立し「HAJIME」をオープン。
CHEFLINKのYouTubeチャンネルでは、シェフの皆さまに役立つさまざまなコンテンツを発信中!
「INSIDE CHEF」では、リストランテ アクアパッツァ(東京・南青山)の日髙良実・オーナーシェフやAMOUR(東京・恵比寿)の後藤祐輔・エクゼクティブシェフら一流シェフが登場。シェフにとって欠かせない矜持を伝えています。
今四半期も、さまざまなメディアにCHEFLINKをご紹介いただきました!
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〈新たな働き方〉飲食業界版スキマバイトで「休めるときに休める」、料理人に変化をもたらす「スポットシェフ」サービス
〈インタビュー〉飲食業界の常識を覆すか? シェアダイン共同代表の井出氏が描く「シェフの働き方の未来像」